日本全国能楽きゃらばん × 梅若会 2023
富士吉田薪能
出演者一覧
※都合により、出演者が変更になる可能性がございます
梅若実桜雪
重要無形文化財各個認定(人間国宝)保持者。
角当行雄
昭和15年12月8日生まれ。 先代梅若六郎、山口直知に師事。 昭和58年4月より67年4月まで能楽協会東京支部常議員を勤める。 緑鈴会主宰 角当行雄後援会発足
角当直隆
昭和43年9月26日生まれ。 能楽協会会員。緑皇会主宰。川崎市在住。 能楽師である父、角当行雄の元、4歳より子方として舞台に立つ。中学までは能楽師への道を歩んでいたが、本当に自分は何をやりたいのかと考えるようになり、高校3年間は全く能の世界には触れなかった。しかし、この空白の3年間で別の世界を見たことにより、改めて能楽の世界が好きであることに気付き、高校卒業間近に、父親に「梅若六郎先生の下で修行させて頂きたい」と相談し、高校卒業後、昭和62年入門。56世梅若六郎師に師事。 平成7年独立。 昭和47年初舞台、仕舞「老松」。52年初シテ「菊慈童」。 披き昭和57年「石橋」。平成8年「猩々乱」。平成9年「千歳」。 平成12年「道成寺」。平成16年「望月」。平成17年「俊寛」。平成19年「翁」。 重要無形文化総合指定保持者。
佐久間二郎
観世流能楽師 1972年(昭和47)12月生まれ 山梨県甲府市出身 高校在学中、観世流・中森晶三師に師事。 高卒後、観世喜之師(観世流矢来観世家現当主・重要無形文化財保持者)のもとに内弟子入門。 平成10年9月、観世宗家より観世流能楽師としての認定を受ける。 平成11年、「能楽入門講座 花のみちしるべ」を開講。 地元・山梨に於いて、能楽の普及に努める。教育事務所・中学・高校などからの依頼講座多数。 現在、東京・山梨に「謡曲・仕舞」の稽古場を持つ。平成17年4月、甲府「武田神社」にて、同神社史上初の「薪能」を開催、上演。平成18年4月国立能楽堂にて「道成寺」披演。 平成24年より、佐久間二郎能の会「三曜会」を立ち上げ、年1回の能公演を主催する。 重要無形文化財総合認定保持者 山梨県立大学非常勤講師 一般社団法人「日本能楽会」会員 公益社団法人「能楽協会」会員 公益社団法人「観世九皐会」(かんぜきゅうこうかい)所属 佐久間二郎能の会「三曜会」主宰 謡曲・仕舞「観世流 富士の会」主宰
小田切康陽
10日福岡生れ。 祖父小田切悟陽に師事。 重要無形文化財(総合指定)保持者 緑滄会主宰
梅若英寿
観世流シテ方能楽師人間国宝、五六世当主梅若実(四世実)の孫。梅若実桜雪、梅若紀彰に師事。 二歳仕舞「老松」初舞台、成田山新勝寺薪能などに出演。 他分野とのコラボレーションにも出演し才能を発揮。 近年、能のエッセンスを入れた映像、デザイン作品等の企画制作活動も手掛け、能の普及のあり方を研究している。
角当美織
宝生欣哉
下掛宝生流脇方。 能楽協会会員、理事。 昭和42年生まれ。 宝生弥一、宝生閑に師事。 昭和51年2月24日 初舞台「乱」ワキ 平成12年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞 平成21年 観世寿天記念法政大学能楽賞
野村太一郎
・和泉琉狂言方 ・能楽協会会員 ・平成2年5月24日 ・二世野村萬斎に師事 ・平成5年 靭猿 にて初舞台 ・故八世野村万蔵(五世野村万之丞)の長男。 すでに「奈須与市語」「三番叟」「釣狐」「金岡」を披く。奈良県吉野郡 NEOLD PRIVATE HOUSE内「NEOLD能楽堂」監修。新作能「白雪姫」、楽劇「大田楽」を演出。 著書「野村太一郎の狂言入門」(勉誠出版) 能楽ユニット「MUGEN∞能」同人 青山学院大学非常勤講師 桜美林大学非常勤講師 情報経営イノベーション専門大学客員教授
大倉源次郎
能楽小鼓方大倉流十六世宗家。(公社)能楽協会副理事長 1957年 大倉流十五世宗家・大倉長十郎次男(大阪生) 1981年 甲南大学卒業 1985年 宗家継承 2017年 重要無形文化財保持者各個認定 観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞 著作制作 2009年 能楽DVD「大和秦曲抄」制作 2017年 大倉源次郎能楽談義(淡交社) 2019年 フランスLV財団より招聘を受けシャルロット・ペリアン展覧会能楽公演制作 2021年 『能より紐解く日本史』(扶桑社) 2023年 『能の起源と秦氏』田中英道・大倉源次郎共著(ヒカルランド)
小野寺竜一
笛方 一噌流 1974年(昭和49年)生まれ。 一噌庸二及び一噌隆之に師事
梶谷英樹
太鼓方 金春流 1970年(昭和45年)生まれ。 梶谷義男の次男 22世金春惣右衛門に師事 日本能楽会員
亀井洋佑
大鼓方 葛野流 1990年(平成2年)生まれ。 亀井実の長男 亀井忠雄及び亀井広忠に師事
大倉伶士郎
大倉流小鼓方 平成18年生まれ 父:大倉源次郎 平成29年岩船