日本全国能楽きゃらばん × 梅若会 2023
丹波梅若能
出演者一覧
※都合により、出演者が変更になる可能性がございます
梅若実桜雪
重要無形文化財各個認定(人間国宝)保持者。 芸術祭優秀賞、芸術選奨文部大臣賞、観世寿夫記念法政大学能楽賞、讀賣演劇大賞優秀賞、日本芸術院賞 ほか受賞多数。 紫綬褒章受章。 橘会主宰
梅若長左衛門
1956年7月8日生まれ。東京都出身 観世流シテ方。(社)日本能楽会会員。重要無形文化財(総合指定)。 日本芸術院会員二世梅若実(うめわかみのる)の孫。 三歳より父、日本芸術院会員梅若恭行(うめわかやすゆき)および伯父、日本芸術院会員五十五世(故)梅若六郎(うめわかろくろう)より指導を受け現在に至る.現五十六世梅若六郎は従兄弟。現在は五十六世梅若六郎に師事。 梅靖会主宰 H22年12月10日、靖記 改メ 梅若長左衛門を襲名。
梅若紀彰
シテ方観世流能楽師。 1956年9月18日、故55世梅若六郎の孫として生まれる。祖父ならびに現56世梅若六郎に師事。現梅若六郎の甥。1991年梅若雅俊の養子となる。 H22年12月10日、晋矢 改メ 改メ 二代 梅若紀彰を襲名。 古典はもとより新作能にも積極的に取り組み、また海外公演にも数多く参加するなど、幅広く活躍している。 その端正な面立ちから能楽界の貴公子とも言われ、2001年・2003年『伝統芸能の若き獅子たち』ではリーダー格を務めた。600年の歴史を誇る梅若家において、現当主梅若六郎と共に中心をなす。重要無形文化財総合指定保持者、梅若会評議員。 梅栄会主宰
梅若猶義
準備中・・・・
赤瀬雅則
重要無形文化財保持者(総合認定)
梅若堯之
重要無形文化財保持者(総合認定)
角当直隆
昭和43年9月26日生まれ。 能楽協会会員。緑皇会主宰。川崎市在住。 能楽師である父、角当行雄の元、4歳より子方として舞台に立つ。中学までは能楽師への道を歩んでいたが、本当に自分は何をやりたいのかと考えるようになり、高校3年間は全く能の世界には触れなかった。しかし、この空白の3年間で別の世界を見たことにより、改めて能楽の世界が好きであることに気付き、高校卒業間近に、父親に「梅若六郎先生の下で修行させて頂きたい」と相談し、高校卒業後、昭和62年入門。56世梅若六郎師に師事。 平成7年独立。 昭和47年初舞台、仕舞「老松」。52年初シテ「菊慈童」。 披き昭和57年「石橋」。平成8年「猩々乱」。平成9年「千歳」。 平成12年「道成寺」。平成16年「望月」。平成17年「俊寛」。平成19年「翁」。 重要無形文化総合指定保持者。
鷹尾章弘
1966年 福岡県生まれ。四世 梅若実(人間国宝)、父・鷹尾祥史に師事。 1976年 初舞台 能「仲光」子方 1988年 五十六世 梅若六郎(現・実)に入門 1994年 独立 披露能「石橋」 2001年 『鷹の会』(兄弟で能の研究と普及を目的とする会)結成 2011年 重要無形文化財能楽(総合指定)の認定を受ける
井戸良祐
重要無形文化財保持者(総合認定)
井上貴美子
観世流シテ方、能楽協会会員、 京都市在住。 父・井上和幸(観世流シテ方)の傍らで、幼少より能に親しみ物心つく頃から謡や仕舞を楽しむようになる。 初舞台は4歳、謡「鶴亀」。 角当行雄師に師事。 平成5年、56世梅若六郎師に師事。 平成8年、初シテ能「賀茂」をつとめ、平成11年「猩々乱」、平成22年「石橋」を披く。
井上須美子
観世流シテ方、京都在住。父・井上和幸(観世流シテ方)次女。初舞台は3歳、仕舞「老松」。 角当行雄師に師事。 平成26年研修能「巻絹」初シテ 平成29年56世梅若六郎師に師事
梅若英寿
観世流シテ方能楽師人間国宝、五六世当主梅若実(四世実)の孫。梅若実桜雪、梅若紀彰に師事。 二歳仕舞「老松」初舞台、成田山新勝寺薪能などに出演。 他分野とのコラボレーションにも出演し才能を発揮。 近年、能のエッセンスを入れた映像、デザイン作品等の企画制作活動も手掛け、能の普及のあり方を研究している。
小田切亮磨
平成9年1月11日観世流シテ方小田切康陽の長男として生まれる。 初舞台(2歳)を経て子方として経験を積む。 平成20年1月千歳披く。平成23年11月石橋披き。 平成25年6月経政披き。 平成27年梅若実桜雪(人間国宝)の内弟子として入門。現在に至る。
山崎友正
平成9年9月10日観世流シテ方山崎正道の長男として生まれる。 子方を経て、梅若実桜雪に内弟子として入門、研鑽を積み現在に至る
鷹尾雄紀
平成9年8月27日観世流シテ方鷹尾章弘の長男として生まれる。 子方を経て、梅若実桜雪に内弟子として入門、研鑽を積み現在に至る。
江崎欽次朗
福王流ワキ方 能楽協会神戸支部所属 昭和48年11月28日生まれ。 16世福王茂十郎、11世江崎金治郎に師事。 初舞台:昭和55年 羅生門 頼光 重要無形文化財総合指定保持 平成30年度 兵庫県芸術奨励賞・令和元年 姫路市芸術文化賞
茂山七五三
1947年8月30日 十二世 茂山千五郎の次男として生まれる。 1951年 「業平餅」の子方で初舞台 1965年「三番三」披く 1969年 「釣狐」披く 1975年 日本能楽団のイラン・スイス・西ドイツ公演参加 1976年 花形狂言会発足 1978年 「花子」披く 1986年 京都金剛流能楽団と共にベルギー公演参加 1989年 梅若六郎能楽団と共にベルギー公演参加 1990年 国際交流基金より茂山狂言団員として東南アジア・韓国公演参加 「狸腹鼓」披く 1991年 国際交流基金よりイギリス・モスクワ公演参加 1992年 アメリカ・オレゴンにてアメリカジャパンウィーク公演参加 日本能楽会会員(重要無形文化財保持者総合認定)となる 1993年 ニューヨーク能公演においてコロンビア大学ミラー劇場 メトロポリタン美術館にて公演 第11回 「京都府文化奨励賞」受賞 1994年 名張子供狂言指導者としてオレゴンアシュランド公演参加 1995年 二世 七五三 襲名 1996年 国際交流基金よりベルギー・イタリア・ルーマニア公演参加 ベネツィアジャパンウィーク公演参加 2000年 フランス パリ俳優術研究所(ARTA)講師として招かれる 2001年 お米とお豆腐を発足 2007年 平成18年度『京都府文化賞功労賞』受賞 2009年 平成21年度『名張市市政功労者特別表彰者』受彰 2011年 平成23年度『京都市文化功労者』受彰 2015年 平成27年度『京都市芸術文化協会賞』受賞 2019年 「枕物狂」披く 2020年 令和元年度『芸術選奨文部科学大臣賞』受賞 2023年 「庵梅」披く
茂山宗彦
1975年6月4日 大蔵流狂言師 茂山 眞吾(現 茂山七五三)の長男として生まれる 1979年 『以呂波』のシテで初舞台 1989年 京都能楽養成会入会 1990年 『千歳』を披く 1992年 幻想歌舞伎「土御門大路」に出演 大谷友右衛門・中村芝雀らと大阪近鉄アート館・東京ベニサンピットで公演 1994年 花形狂言少年隊を 茂山 茂・茂山逸平 と結成(2000年まで活動) 1995年 東京博品館劇場にて狂言小劇場第1回公演 同年 祖父 千作(人間国宝・芸術院会員)叔父 千三郎らとフランス公演参加 1996年 『三番三』を披く 同年 NHKドラマ新銀河「京都発 ぼくの旅立ち」に主演 イタリアジャパンウィーク ベニス公演参加 1997年 NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」に出演 ミュージカル「アンネの日記」に出演 東京芸術劇場、大阪シアタードラマシティー、全国ツアー15ケ所にて公演 1998年 ミュージカル「アンネの日記」に再出演 1999年NHK BSドラマ 「活動写真の女」に出演 ミュージカル「ザ・近松」に出演 芸術祭参加作品 NHKテレビドラマ「終のすみか」に出演 2000年 『釣狐』を披く 2006年 ミュージカル「天国を見た男」に出演 2007年 NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」に出演 2009年 『花子』を披く 2012年 文化庁『平成24年度文化庁文化交流使』に指名。 2012年10月〜2013年7月 チェコ及び周辺国にて狂言指導や公演等 2014年 平成25年度 京都府文化賞奨励賞受賞 2017年 音楽劇「大悪名」に出演 2017年 日本能楽会会員(重要無形文化財保持者総合認定)となる 2020年 NHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演
茂山逸平
1979年6月12日二世七五三の次男として生まれる 1983年 『業平餅』の童で初舞台 1988年 東映映画『将軍家光の乱心・激突』の竹千代役で出演 1990年 NHK連続テレビ小説『京、ふたり』出演 1991年 テレビ東京 正月12時間ドラマ『水戸光圀乱の生涯』に出演 1992年 NHK ドラマ新銀河『大阪で生まれた女やさかい』に出演 映画 『お引っ越し』に出演 1994年 『千歳』披く 花形狂言少年隊を 茂山 茂・茂山 宗彦 と結成 1995年 東京博品館劇場にて狂言小劇場第1回公演 1996年 イタリアジャパンウィーク ベニス公演参加 1999年 芸術祭参加作品 NHKドラマ「終のすみか」に出演 2000年 「心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修錬磨の会=通称「TOPPA!」旗揚公演 NHK連続テレビ小説『オードリー』出演 2001年 『三番三』を披く 2003年 『釣狐』を披く 2004年 新国立劇場「てのひらのこびと」出演 2011年 平成22年度京都市芸術新人賞受賞 2012年 『花子』を披く 2014年 NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』出演 2016年 平成27年度京都府文化賞奨励賞受賞 2017年 NHK・Eテレ語学講座『旅するスペイン語』出演
佐鴻康弘
森田流笛方 日本能楽会・能楽協会京都支部・京都能楽会会員 京都能楽囃子方同明会理事 重要無形文化財保持・鴻之会主宰 昭和41年生まれ。 杉 市和に師事。 平成元年 初舞台「吉野天人」
林 大和
1982年生まれ。幸流職分 林家の初世吉兵衛は、慶安五年(1652年)に鼓の胴を制作する職人として、清閑寺中納言(共綱)より林大和守天下一の称号を授かった。 現在は、囃子方13世林吉兵衛に師事。
河村凛太郎
石井流大鼓方 京都農学囃子方同明会会員 平成9年生まれ。 祖父・河村総一郎及び父・河村大に師事 平成19年 初舞台 舞囃子「吉野天人」
日本全国能楽きゃらばん × 梅若会 2023