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丹波梅若能​

最終★南丹市公演_A1ポスター_0608.jpf

[日時]

2023年9月24日日曜日 12時半開場、13時半開演

[場所]

​アスエルそのべ(南丹市園部文化会館)

〒622-0000 京都府南丹市園部町上本町南2-22

[入場料]

2000円/全自由席

チケット完売

最新のお知らせ

2023.9.11

チケットはご好評により完売いたしました。

​当日券の販売は未定です。

​チラシ

​演目

​番囃子「翁」

[あらすじ] 「とうとうたらりたらりら、たらりあがりららりとう、ちりやたらりたらりら、たらりあがりららりとう、所千代までおはしませ」とはじまる、翁は「能にして能にあらず」といわれるほど、根源的で、その源流は謎に包まれた神聖な儀式であり、演者が神となって天下泰平五穀豊穣を祈ります。その源流は歴史の彼方にあり、謎に包まれていますが、能を大成した世阿弥は風姿花伝に「「秦河勝(はだのこうかつ)の子孫、秦氏安(はだのうじやす)が、村上天皇の時代(10世紀ごろ)に、河勝伝来の申楽を六十六番舞って寿福を祈願したが、そこから三番を選んで式三番(「翁」の別称)とした」という内容を記しています。 今回は、番囃子の形式で翁の謡の神聖な雰囲気をお楽しみいただければと思います。

仕舞「船弁慶」

[あらすじ] 誰もが知る義経や弁慶、静御前が登場するわかりやすい能で、弁慶を中心に物語はテンポよく進みます。 仕舞では、恐ろしい怨霊、平知盛が海から現れ薙刀を振るう荒々しい舞をご覧いただきます。

舞囃子「芦刈」

[あらすじ] 梅若家は、元々は梅津氏という京都梅津の豪族で、橘諸兄を祖としているとされています。しかし、1481年に梅若太夫景久が後土御門天皇に召され、「芦刈」を演じた際に「若」の一字を賜ったことをきっかけに梅若姓を名乗るようになりました。以来、「芦刈」は梅若家にとって特別な意味を持つ曲とされています。

狂言「察化」

[あらすじ] 主人が連歌の初心者講座の当番になり、太郎冠者を使いとし伯父を講師として頼むが、太郎冠者は伯父の名前も住所も知らず、物売りを真似して大声で呼び歩きます。察化(詐欺師)は太郎冠者を騙して伯父になりすまし主人の家に現れるが、主人は察化の正体を知って驚きます。主人が太郎冠者に真似をしろと命じるが、ますます混乱し、最終的に主人と太郎冠者、そして察化まで逃げていくという結末を迎えます。

仕舞「羽衣」

[あらすじ] 天女と人間の恋物語をもとにした曲です。漁師・白龍が、羽衣を拾い上げた天女と恋に落ちますが、天女は羽衣を取り戻さなければならず、去っていきます。しかし、白龍は天女の幸せを願い、羽衣を返すことによって、天女を解放するのです。美しい舞いや謡による景色の様子から、観客を幸せな心地へといざなう一曲です。

能「通小町」

[あらすじ] 里女(小町の霊)が現れ僧に弔いを頼み姿を消します。僧が香をたき弔っていると、小町と深草の少将が亡霊となって現れます。 深草の少将の亡霊は僧の小町への弔いをやめさせようとします。そして苦しかった百夜通の様を舞い示します。 やがて、僧の回向によって二人は仏縁を得て成仏します。 深草の少将は貴族で上品さも感じられ、陰気さばかりでない風情があるため、なお哀れさを誘います。 「通小町」は観阿弥作の名曲です。小野の小町と深草の少将の掛け合いが特徴的な、650年経った今も、そのドラマティックな展開が人気の一曲です。

出演者

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梅若実桜雪

出演「翁」

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梅若猶義

出演「翁」

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梅若長左衛門

出演「通小町」

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梅若英寿

出演「芦刈」

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梅若紀彰

出演「通小町」

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角当直隆

出演「船弁慶」

梅若実桜雪 梅若長左衛門 梅若紀彰 梅若猶義 赤瀬雅則 梅若堯之 角当直義 鷹尾章弘 井戸良祐 井上貴美子 井上須美子 梅若英寿 小田切亮磨 山崎友正 鷹尾雄紀 江崎欽次朗

茂山七五三 茂山宗彦 茂山逸平

囃子方

​佐鴻康弘 林大和 河村凛太郎

※都合により、出演者が変更になる可能性がございます

開催概要

2023  9. 24(日) 13:30 開演 (12:30開場)  

アスエルそのべ(南丹市園部文化会館)

〒622-0000 京都府南丹市園部町上本町南2-22

主催 公益財団法人梅若会 公益社団法人能楽協会

後援 南丹市 南丹市教育委員会

協力 世木梅若保存会 南丹市商工会

​制作 ウメワカインターナショナル株式会社 株式会社クロスステージ

日時
会場
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